米国税理士試験(Special Enrollment Examination、「SEE」)の概要は、以下のとおりです。
受験資格 | ・国籍・学歴等、特に制限なし ・18歳以上であれば受験可 |
試験科目 | 以下3科目 パート1:Individuals(連邦の個人所得税・贈与税・相続税) パート2:Businesses(事業関連の連邦税。組合、信託、遺産財団等含む) パート3:Representation, Practices, and Procedures(税法体系、申告・代理業務、税務調査と不服申立、徴収手続等) |
合格率 | 概ね以下のとおりです。 パート1:60% パート2:70% パート3:80% |
試験方式・時間 | ・英語で実施、コンピュータ試験 ・1科目3.5時間、100問の四肢択一式(1問平均2.1分) ・1科目ずつ受験可能、合格科目は2年間有効 |
試験会場 | ・プロメトリック社のテストセンター ・米国外でも受験可能な国あり ・日本でも東京のテストセンター(御茶ノ水ソラシティ)で受験可能 |
試験日 | 毎年5月から2月の間で予約して受験(3~4月は受験不可) |
試験結果 | 試験終了後、直ちにPC上に表示 |
筆者の場合は、新型コロナウイルスの入国規制の関係で、日本では試験が開催されなかった期間に当たってしまい(約2年程あり、日本で試験予約していてもリスケされるとの事態が続きました)、米国・グアムでの受験を余儀なくされました。多くの方々は、1か月に1科目程度のペースで、無理のない受験スケジュールを設定されますが、コストもそれなりにかかってしまうこともあり(交通費、ホテル代等)、3日連続で3科目受験するという短期決戦となりました。このタイミングを逃すとまたいつ日本で受験できるか分からないということで、精神衛生上も余りよろしくなかったです。加えて、謎の肩関節痛(単なる四十肩ともいいます)を到着と同時に発症し、身体的な制約も負っての受験となりました。大学入試の英語で出題されたセルフ・ハンディキャッピングの議論(後で言い訳できるよう、自分で無意識にハンディキャッピングしておくというあれ)をなぜか思い出しました。
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